今回は疾雷銃槍リヴァルロアを紹介します。
武器の見た目通り、キリン素材から作れるガンランスです。
素材に角をやたらと要求されるため作製が面倒くさいですが、その分見た目は格好良く仕上がっています。
特に、ハンターが苦労してとってきた角を武器よりも盾に沢山使う工房のセンスには脱帽の一言です。
このガンランスですが、見た目と同じように性能も尖っています。
全武器中4位の圧倒的雷属性値62
斬れ味補助が不要な素白110
と、あからさまに属性に極振りした性能をしています。
また、通常型なのも属性特化な武器性能と噛み合っています。
というのも属性値はヒートゲージの影響を受けず、また物理火力もあまり伸びないので、弾数が多くコンボが長く出来るという通常型のメリットのみを受けることができます。
なお、言うまでもありませんが物理面の性能は弱すぎます。
ですのでこの武器を運用する場合は必然的に属性運用になります。
しかし、ガンランスを属性運用するにあたって1つの問題があります。
それはガンランスのモーション値が低くはないため、殆どの場合で物理運用の方が火力が出る(又は出しやすい)ことです。
これを解決するためには持っていくモンスターをしっかりと選ばなければなりません。
なるべく物理肉質が悪めで属性肉質が柔らかいモンスターに持っていくのが望ましいです。
そして幸いなことに雷属性にはそれらを満たすモンスターがいます。
それが怒り喰らうイビルジョー(飢餓ジョー)です。
イビルジョーは身長が高い為、基本的には後脚を殴ることになります。
そしてこの後脚は物理肉質こそ28ですが、雷属性肉質が30もあります。
属性肉質30と聞いてもどの位柔らかいのか理解できない方も多いと思いますが説明が難しいので、とにかく柔らかいと理解してください。
一応例をあげるなら、グラビモスの足の水属性肉質が30、オオナズチの後脚の火・龍属性肉質は25です。
こと飢餓ジョーの後脚をツンツンする事に関して、このリヴァルロアの右に出るガンランスはありません。
少し具体的な数値を示します。
肉質は怒り時(物理27、属性30)、防御率1.00で計算しています。
- リヴァルロア
スキル:雷2、属攻、属会、見切り3、連撃
ヒートゲージ:黄
前方突き:56(25.6+31)(物理ダメ+属性ダメ)
- ウアスアンク
スキル:見切り3、連撃、挑戦2、超会心
ヒートゲージ:赤
前方突き:44(44.5+0)
- ドラガン
スキル:見切り3、連撃、挑戦2
ヒートゲージ:赤
前方突き:54(40.4+14.4)
- デオス・ラートゥム
スキル:龍2、属攻、属会、見切り3、連撃
ヒートゲージ:赤
前方突き:55(30.2+25)
このようにリヴァルロアはヒートゲージ黄色という枷があるにも関わらず他のガンランスに勝っています。
これでリヴァルロアの強さと、属性肉質30の柔らかさについては理解していただけたと思います。
最後にこの武器を使用する際のスキル構成を紹介します。
仮想的は勿論怒り喰らうイビルジョーです。
必須:雷属性攻撃+2
選択:属性攻撃強化、会心撃[属性]、見切り、連撃、回避性能+1
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雷属性攻撃+2
属性値を1.1倍し、その後+6します。
属性主体ですので必須になります。
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属性攻撃強化
属性値を1.1倍します。
○属性攻撃と併用した場合は合わせて1.2倍+6が上限になります。
そのため、生存スキルを積む場合に真っ先に抜く候補です。
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会心撃[属性]
会心時に属性値を1.25倍します。
併用した場合の上限が無い為、期待値上では会心率40%で属性攻撃強化を超えます。
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見切り
属性会心の補助です。
補助スキルを積む場合はこのスキルのポイントを落とす事で調整できます。
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連撃
属性会心の補助です。
ささやかながら物理ダメージの上昇にも貢献します。
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回避性能+1
イビルジョーは回避性能+1があるとだいぶ楽に立ち回ることが出来ます。
ガ性は四股踏み、岩飛ばしの頭、回転噛みつきのみにしか効果がなく、どれも避けやすい為回避性能がおすすめです。
以上でこの武器の紹介を終わります。
怒り喰らうイビルジョーに対しては無類の強さを発揮するので、皆さんも作って遊んでみてください。
ただし、龍属性やられになるとダメージが半減しガラクタになるため、ウチケシは忘れずに持って行きましょう。