今回は古代式回転銃槍ことジェネシスを紹介します。
鉄の塊という一切の生物感を感じさせないようなデザインが特徴です。
性能を見ていく前に、皆さんはジェネシスという言葉の意味をご存じでしょうか?
英語ではgenesisと書き、意味は『起源』や『創世』といった物事の始まりを表します。
デザインや名前の意味がカッコいい為、私はこの武器が1番好きです。
ところでハンターなら当たり前ですが、起源といえば覇竜アカムトルムのクエスト名
『起源にして、頂点』
を思い浮かべます。
当然、カプコンも同じことを考えたのでしょう。
なんとこの武器の作成にはアカムトルム(ついでに激昂ラージャン)の素材が要求されます。
あんな無機物みたいな見た目してどこに使ってるのか些か謎です。
このカプコンの遊び心のせいでこの武器の作製タイミングはHR解放後、つまりは
アトラル・カ討伐後
という事になります。
それではこのジェネシスの性能を見てみましょう。
次にアトラル・カの武器である真名ウアスアンクの性能を見てみましょう。
そしてもう一度ジェネシスの性能を見てみましょう。
完全下位互換です。
ほぼ全てに於いて同等、もしくは下回っています。
一応無理矢理勝っている点を捻り出すとすれば緑ゲージがウアスアンクよりも2.5倍程長い為、鈍器運用する場合の持久力に関しては勝てます。
それとジェネシスには無駄な装飾がついていない為、どこを突いているのかがわかりやすいという視認性の面で勝っています。
これを見た皆さんの中にはジェネシスのことを、
「産廃武器乙w」
などと思われた方もいると思います。
ですが、それは間違っています。
間違っているのは、そう思った貴方の心です。
今から私は武器の性能よりも大切な事を伝えます。
本当に火力が全てでしょうか?
確かに武器によって強い弱いはあります。
しかし、弱い武器でも大抵の場合、強い武器の8〜9割程度の火力は出せます。
8、9回殴ったら1回分誤差がでる程度の差でしかないのです。
果たしてその程度の誤差が、好きな武器で狩ることをやめる理由たりうるでしょうか?
否、たりえない。
と、私はそう思います。
今回のジェネシスにしてもそうです。
ジェネシスは真名ウアスアンクの0.9倍の火力を出せます。
それで十分じゃないですか。
足りない10%は愛で補えばいいんです。
私はこれからもジェネシスを使い続けます。
皆さんも火力のみに固執するのではなく、好きな武器で狩りに行ってみてはいかがでしょうか?(散弾と拡散弾は除外するものとする。)
最後に余談ですがジェネシスのMHGU(英語版)での名前は、『progenesis』です。
やはりジェネシスは海を越えてもカッコいいですね。
🧐???