これは会心率がマイナスだと、とりあえずで痛恨会心積んでる人に向けた記事です。
とりあえず結論から書くと、-20%以上の時には見切りや連撃で打ち消した方がいいです。
-25%から選択肢に入ってくるかなって感じですが、大体の場合は可能なら打ち消して使った方が強いです。
ここから解説しますが、結論はもう書いたので読み飛ばしてもらって大丈夫です。
まず、痛恨会心とはなんなのかから軽くいきます。
このスキルは、
「バッドクリティカルの倍率を1/4の確率で0.75倍から2倍に変える」
というスキルです。
これだけじゃどのくらい火力が出るのかわからないって人は、マイナスの会心率を-1/4してください。
それででた値が、プラスの会心率に直した時の数値です。
例上げるとすると、モラクディアーカ(会心率-30%)は、痛恨会心をつけると
-30×-1/4=7.5
となり、会心率7.5%と期待値が等しいということです。
痛恨会心の効果を知ったところで、次は長所と短所を書いていきます。
まず痛恨会心を使う上で最大の長所は、このスキル1つでどんなに低い会心率でもプラスに出来るところです。
例えば、少し風化した武器は会心率が-70%なので、痛恨会心をつけると
-70×-1/4=17.5
となるので、17.5%の会心率と同じ期待値となります。
これは痛恨会心をつけただけで、会心率が実質87.5%も上がったと考えれます。
このように、痛恨会心だけでマイナス会心率をフォロー出来るので他のスキル積みやすくなるのが長所です。
また、もう1つの長所?として弱点を殴れなくても精神的に楽というのがあります。
マルチだと、弱点に人が集まって満足に攻撃出来ないことってありますよね。
弱特がついてると勿体ない感じがしますが、痛恨会心なら弱特つかないのでまあいいかって思えます。
これは痛恨会心の長所というよりは、弱特の短所なんですけどね。
次に短所です。
まずこのスキル、クソ重いです。
大体は装飾品で10までもって行きます。
なので、これをつけるとスキルの幅がだいぶ狭まります。
それか、鏖魔1式を着るかですね。
もう1つの短所は火力が伸ばしにくいです。
痛恨会心をつけると、火力を伸ばす要素は斬れ味を除くと、攻撃力を盛るか、会心率を下げるのどちらかになります。
攻撃はそもそも盛りにくいのに加えて、痛恨会心の装飾品にはご丁寧に攻撃のスキルポイントマイナスがついてます。
また、会心率を下げるですが現実的ではないです。
一応見切り-10の護石が古びたからは出ますが、もし当ててつけても見切り-1で会心率-5%のため誤差です。
会心率がプラスなら会心率を盛ればいいだけなので、火力の盛りやすさが段違いです。
また、会心率バフで火力が落ちるのも短所です。
ボウガンの強化弾や、広域虫のバフ、狂竜化克服等と会心率バフを貰う機会は意外と多いです。
それらが活かせないのは、かなり勿体ないです。
以上で痛恨会心の解説を終わります。
痛恨会心に限らずスキルをつける時は、しっかり考えてからにしましょう。